
MAX PISTACHIOのこだわりDチョコ(ドバイチョコ)誕生秘話
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皆さん、ドバイチョコってご存知ですか?
2025年のトレンドスイーツとして昨年末から話題沸騰中の、中にピスタチオが入ったチョコレートです。
MAX PISTACHIOでも販売しており(当店では「Dチョコ」という名前で展開)、ありがたいことに大人気!売り切れ続出でごめんなさいです。
実はこのドバイチョコ、2024年のうちからじわじわと話題になっていたんです。
SNSで火がついたドバイチョコブーム
僕の体感では、2024年6月頃から韓国や世界中のSNSで話題になり始めました。
ASMR動画でザクザク食感が注目されたり、日本では販売店が少なかったこともあって、“自作してみた”動画が流行。
そんな流れから、日本でも年末にかけて一気にブームが来た!という感じでした。
ドバイ発祥のお菓子
実は「ドバイチョコ」はドバイにあるFIX Dessert Chocolatierというお店が元祖。
中東のお菓子であるカダイフ(細麺状の揚げた生地)とピスタチオペーストを混ぜ、それをチョコでコーティングしたお菓子がSNSで話題になりました。
ピスタチオ好きとしては、見逃せないトレンド!
世界中のドバイチョコを食べ比べてみた
ということで、この流れを受けて、
僕もすぐに韓国から取り寄せたり、
FIX Dessertの本家を海外から注文したり、
実際に中東アブダビの空港でも購入したりして、徹底的にリサーチしました。
そして気づいたことがひとつ。
「結構ニセモノっぽい商品、多くない?」
特に韓国で1000円以下で販売されているものは、カダイフが入ってなかったり、チョコの質が低かったり、ピスタチオの味がしなかったり……。
一方、本場ドバイのチョコは、1000円前後でもカダイフをしっかり使用していて、味も本格的。
ちなみに、元祖FIX Dessertのチョコは日本円で約4,000〜5,000円とお高め。でも、そのぶんサイズも大きくて満足感ありました。
MAX PISTACHIO流、オリジナルのドバイチョコを作ろう!
せっかくなら、うちでも販売したい!と思ったのですが、そのまま真似するのはなんか違う……。
ということで、MAX PISTACHIOらしいこだわりを盛り込んだ、オリジナルの「Dチョコ」を開発しました。
Dチョコのこだわりポイント
- ビターチョコレートを使用 (本場のはめっちゃ甘いチョコ)
- 花型のデザイン(板チョコ感を軽減して、かわいくギフト感をアップ)
- カダイフに、更に刻みピスタチオを合わせる(さらなる食感UP&ピスタチオ感UP)
- ピスタチオペーストはもちろんシチリア産(MAX PISTACHIOのこだわり)
- 名前は「Dチョコ」に (MAX PISTACHIOはシチリア産ピスタチオにこだわっているので、そこに「ドバイ」という別の国の名前が入るとちょっと混乱する?と思い。でも通称はドバイチョコでOKです笑)
ちなみにこのDチョコ、一般的な大量生産の工場ではなく、パティスリーでの手作りです。
チョコが白く粉をふいたようになるブルーム現象を防ぐために、温度・湿度・テンパリングの管理も繊細に行っています。
見た目も美しく、香りも豊かに、食感もキープしたまま仕上げる。
職人の技術が詰まったチョコなんです。
完成したときは、「これぞMAX PISTACHIO流ドバイチョコ!」と胸を張れる仕上がりになっていました。
想定以上の反響と一時在庫切れ
実際、2024年12月頃から「2025年の流行スイーツ」としてTVなどでも取り上げていただき、大きな反響をいただきました。
またSNSにも感想をいただけたり、みなさんが楽しんでくれて嬉しいです!
有楽町マルイにある
— 蓮 (@5Lotus8888) April 4, 2025
MAX PISTACHIO
ダークチョコなので、中のピスタチオがしっかり、ザクザクおいしいドバイチョコでした pic.twitter.com/uv2nCzFV8u
おかげさまで、バレンタイン時期にかけて断続的な在庫切れとなってしまい、ご迷惑をおかけしました。
現在は、比較的安定してご購入いただける状況ですが、 これから母の日やギフト需要が高まる季節に向けて、再び品薄になる可能性もあります。
只今、頑張って増産中です!
気になっている方はお早めに!
まだ食べてない方、気になっている方、ぜひこの機会に一度お試しください。
MAX PISTACHIOのこだわりがギュッと詰まった「Dチョコ」、自信作です!